イタリアのテッラ・マードレ、韓国のアジオグストなど国内外のテッラ・マードレで、数々の日本の食、北海道の食をプレゼンテーションして感じる、北海道の食の未来を語ります。
塚田宏幸(ブラッスリーコロン シェフ)
1978年札幌市生まれ。25歳で農家製チーズの感動的な美味しさに打たれて渡欧。フランスの山羊チーズ農家に住み込むなどして、生産者や地方料理の魅 力に目覚める。帰国後はその経験から⾷食材とその生産者との交流にこだわり、09年よりBAR「BARCOM (バルコ)sapporo」初代シェフを務めるとともに、北海道ならではの食を追求し、「さっぽろタパス」「さっぽろオータムフェスト」など様々な食関連イベントに携わる。北海道の料理を国内のみならず海外にも精力的に発信。「Salone del Gusto & Terra Madre」(2010,2012,2014 トリノ)、「AsiO Gusto」(2013 韓国)にて発表。北海道空知のワイナリーが舞台の映画『ぶどうのなみだ』(2014)には、食材コーディネーターとして参加。
2015年9⽉月には札幌丸井今井にオープン予定の「brasserie coron」をプロデュース。
2015年11月には、食と大地のつながりを取り戻すためのミーティング「Terra Madre Japan in 北海道2015」を北海道⼤大学内で開催予定。
季刊誌KAIにて「シェフツカダの旅する皿」連載中