A-9
スロートーク＆ワークショップ
「つながるいのちの物語〜森、映像、ことば」
十勝管内芽室町在住の写真家／写真絵本作家・小寺卓矢による森の写真映像上映を中心とした、静かな静かな「森呼吸」の時間です。森の草木たちが織りなす風景を映像でゆったりと巡りながら、自然やいのちをテーマとした著作写真絵本の読みがたりを行います。また関連トークでは、森の撮影現場や、絵本作家として各地の子どもたちと関わるなかで気づかされた「つなぐこと・つながること」について思いを語ります。もしかしたら、参加者の皆さんとの写真を使った楽しい“共同作業”もあるかもしれません。ひととき映像森林浴を楽しみながら、テッラ・マードレ（母なる大地）にそっと想いをつないでみませんか。
出演：小寺卓矢（写真家）
- 開催日時：2015年11月2日(月) 13:30～14:20
- 開催場所：帯広畜産大学 かしわプラザ内 マルチルーム1
- アクセス： 4 帯広畜産大学（帯広市稲田町西2線11）
- 定員：70名【要事前申込み】
- プログラム参加費：入場券
小寺卓矢（こでら・たくや）
写真家・写真絵本作家
神奈川県出身。北海道十勝管内芽室町在住。
「森に息づくいのちの繋がり」をテーマに北海道や本州の森林風景を撮影している。
これまで雑誌掲載やフォトエッセイ連載、個展など多方面で作品を発表。他にもスライド上映講演会や写真絵本づくりワークショップ、ミュージシャンとのコラボレーション公演などを数多く行い、幅広く活動している。
主な著作に写真絵本『森のいのち』『だって春だもん』『いっしょだよ』（いずれもアリス館）などがある。『森のいのち』は、平成19年度北海道指定図書、第30回長野県読書感想文コンクール推薦図書、厚生労働省推薦児童福祉文化財（出版物部門）、平成19年度版北海道青少年のための200冊に選定。2010年度より小学4年生の道徳副読本「みんなのどうとく」（学研）に採用されるなど、教育分野でも高く評価されている。『いっしょだよ』は、第59回青少年読書感想文全国コンクール課題図書(小学校低学年)および第39回北海道指定図書、平成25年度版北海道青少年のための200冊に選定された。また、小学２年生向け道徳副読本「２ねんせいのどうとく」（文溪堂）にも写真作品が掲載されている。