プログラム詳細

   札幌 要事前申込み
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C-10

音楽&絵本朗読「海からきた少女」「イオマンテ」

音楽とともに朗読を行うムジカホッカイドウの方々をお招きして北海道の物語を読んでいただきます。えりも町を舞台にアイヌの少女の創作絵本「海からきた少女」(文、絵/すずきもも)とアイヌの伝統儀式「熊送り」を描いた絵本「イオマンテ」(文/寮美千子 画/小林敏也)の2冊。音楽とともに朗読する声が、印象をさらに深く深く物語を刻んで行きます。大人も子どもも楽しんでいただきたい時間です。


朗読・演奏/ムジカホッカイドウ


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Musica Hokkaido(ムジカホッカイドウ)

 ピアノ&キーボード小部晴枝(主宰者)と朗読高橋貴美が中心となって活動するMusica Hokkaido。
 北海道の文化を北海道出身者により首都圏に発信する活動を行っている。昨年度は東京・釧路・札幌にて札幌交響楽団首席ファゴット奏者坂口聡氏他道内演奏家の協力を得て “北海道の文化 彩&奏「アイヌ伝承文化とクラシック音楽の出会い」”を開催し、アイヌ文化伝承者とクラシック音楽奏者が文化の紹介と共にセッションを行う。また東京の“詩と音楽を歌い、奏でる”トロッタの会と共同で札幌にて伊福部昭作品の紹介「札幌の歌」を開催。函館在住の木版画家佐藤匡男氏の作品、東京在住のチェリストで釧路交響楽団の音楽監督・毛利巨塵氏と北海道出身の若手演奏家による「セロ弾きのゴーシュ」を斜里町・釧路市にて公演するなど、若手演奏家の紹介も積極的に行なっている。