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C-19

「スローフードって何?」

2002年よりイタリアの「スローフード国際本部」の日本担当官として勤務した経験を持つ石田雅芳さんが、楽しくおいしいスローフード運動の空気感とその真髄を語ります。


石田雅芳(スローフード国際評議委員)


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石田雅芳(いしだ・まさよし)

スローフード協会国際評議委員
1967年福島県福島市生まれ。同志社大学文学部 美学及び芸術学専攻卒業。専門はイタリア近代美術史。94年よりロータリー財団奨学生として、イタリア、フィレンツェ大学の美術史科に学ぶ。98年より日本人初のフィレンツェ市公認美術解説員。美術をはじめ、自動車、食などイタリア文化全般に渡って、現地コーディネーター、ライター、イラストレーターとして活動。2002年よりイタリアに本拠地を置く国際協会「スローフード・インターナショナル」の日本担当官として勤務。日本のスローフード運動を国際本部からスーパーバイズし、スローフード・ジャパンの立ち上げ、サローネ・デル・グスト、テッラ・マードレ・マードレ、生物多様性プロジェクトなど、協会の様々な国際イベントやプロジェクトの立ち上げや運営に関わる。元協会副会長ジャコモ・モヨーリとのコンビで日本各地でスローフード思想を喧伝。2007年に帰国後、スローフード・ジャパン国際部長に就任。2011年よりスローフード・ジャパン副会長、スローフード国際評議委員。現在でも協会の国際コミュニケーションのために邁進しているが、そろそろ引退したいと考えているぞよ。