占冠に縁の深い、森のクラフト工房やアイヌアートの工芸品を職人自らが展示販売します。
北海道占冠(しむかっぷ)村で活動している木工クラフトの工房。「しもかぷ」とは占冠村の名の由来「シモカプ」、アイヌの言葉で「とても静かな川の上流の場所(異説もあり)」から。
工房は10年ほど前に惜しまれつつも廃校となった旧占冠小学校の教室を借りています。
運動場は春にはエゾエンゴサクやタンポポが咲き乱れます。
となくゆったりした時間が流れている小さな村です。毎日の生活の中で少しだけでもホッとできる時間を演出するお手伝いができればと思いながら一個一個ていねいなモノづくりを心がけています。
http://www.shimokap.com/
東京都出身。20代の旅の途中、たまたま二風谷に立ち寄り、美しい木彫りに心惹かれた。人々があたたかいこの場所で生きていきたいと移住を決意し、1972年に木彫り職人・貝澤守幸門下で木彫り修行を始めた。1979年に独立し、翌80年に「高野民芸」を創業。アイヌの伝統工芸、伝統文様に深くこだわり、名工の図柄を学びながらイタ(盆)、ニマ(器)、マキリ(小刀)の制作に精魂を傾ける。特に、アイヌに伝わる伝統的な五弦琴であるトンコリは、現在 二風谷では高野しか作ることができない、貴重な技術だ。また、全国で個展を開催し、アイヌ工芸品の魅力のPRにも努めている。全道アイヌ民芸工芸品コンクールで最優秀知事賞など受賞多数。「高野民芸」店主
http://nibutani.jp/artisan/s_takano.html
プラスチック製のクライミングホールド(クライミングトレーニング用人口壁の持ち手)を木製に!!
ということで始まったメーカーがVOCK(ヴォック)です。
土に還るモノ作り、それは七代先の未来を考えた選択です。
クライミングホールドだけでなく、アクセサリーやその他木工も手がけます。
http://vock.shop-pro.jp/
北海道旭川市北門町11にある、アイヌ民族文化の保護・伝承を目的として設立された私設の資料館として、川村カ子トの父の川村イタキシロマにより、1916年に開館した。
アイヌ文化の資料館としては、日本最古のものである。館内にはアイヌ民族が使った生活用具や衣装など、二代目館長の川村カ子トが多数収集したのも含め、約500点が展示されている。また、独特の文様が特徴的なアイヌ衣装の無料貸出しや、民族楽器ムックリの演奏や古式舞踊なども見ることができる。
また、川村カ子トは鉄道施設の測量技手として名を馳せていたため、鉄道資料も数多く展示されている。
2006年には敷地内にアイヌの伝統家屋であるチセを忠実に再現。記念館と同様に内部を見学できる。
http://ainu-museum.sakura.ne.jp/
北海道のほぼ中央、南富良野にある森の中の工房は「カラマツ」や「ナラ」、そしてスタジオノートの大部分を占める「カバ」などの多くの木々と、時々遊びにきてくれるエゾシカやエゾリスなどの動物達に囲まれています。
寒さ厳しい場所ではありますが、工房の窓から見える景色の移り変わりを感じながらの作業を続けています。
「作り手から使い手へ、親から子へ」
耳に残るビー玉の音色と、木の質感が手のひらの記憶として残るような手触りの良いおもちゃを作りたい。そんな思いを持ちながら、木を磨くことに力をいれています。
「スタジオノート」の由来のひとつである「書き留めると」いう意味からも、おもちゃについたキズやヨゴレなどが子供の成長とともに記録され、おもちゃとしての役割を終えた後もずっと残り続けてほしい。
その為にも木のおもちゃは丈夫なもの作りでありたい。