報告:すずき もも
版画家でスローフード播磨のメンバーでもある岩田健三郎さんを講師に迎え、なが~い絵を描いた。 はじめに健三郎さんが播磨の食材の事、食べ物の事、絵を描く事を、柔らかな播磨言葉で皆に語りかける。 その間に徐々に人が集まり始め、お絵描きスタート。
山から大地そして海までをさらさらと健三郎さんが描いていく。 その山には何があるのか、大地では何が育つのか、海では何が獲れるのか。 そして私たちが食べている食物がどこから生まれ育ち、やってくるのか。総勢30名の老若男女が絵の具やクレヨンや画材を手に描いていく。 大人も子どもも真剣にとても楽しそうだ。
日頃から目にし、味わう事の多い食材を手で描く事で、またちがう「味わい」を参加者は感じたに違いない。とってもなが~い絵が完成した。