報告:いのだ まさこ・黒川 文恵
あとがき:スローフード・フレンズ北海道 事務局長 すずきもも
「おはようございます!」「楽しんできてください!」会場の入り口で学生の元気な声が響く。 チケットを持っている人、持ってない人、現金払いの人…受付には様々な入場者が列を作る。 お金も扱う。 落し物、問い合わせ、時には苦情も集まってくる。 地味だけれど速さと正確さ、そして笑顔が求められる部門だ。 短時間の打合せだったが、メンバーと学生が絶妙なチームワークで次々とさばいていく。 すごいなぁ!ひたすら感謝と尊敬!「また一緒に何かしたいね」と最後は握手で解散。 楽しみの少ない部門と覚悟していたけれど、ここが一番多くのゲストや参加者、そして何より素敵な仲間と出会えた場所だった。 お疲れ様、ありがとうございました!
スタッフお弁当を担当させて頂きました黒川よりご報告です。 食材を提供してくださったフレンズメンバーの「我慢さんの甘くてやわらかな札幌黄」と「松本ファームさんの色鮮やかな大根たち」と「小春ちゃんとご近所のお友達の作るホクホクなさつまいもと南瓜」と、美味しく調理してくださった「ちむちむ弁当の中村さん」、その他の食材を作ってくださった農家さん、み~んなが、食べた方と、美味しく、嬉しく繋がる事のできた幸せお弁当になったと思います。 みなさまどうもありがとうございました~!
8日間に渡って行われたテッラ・マードレ・ジャパンin北海道2015の報告書を編集しながら振り返ってみました。スローフードのメンバーはもとより様々な団体やグループ、そして学生たち、ほんとうにたくさんの方々にお手伝いいただきました。そして、そのつながりがテッラ・マードレをより濃く深い意味のあるものにしたのだと改めて思うのです。それぞれが仕事や学業の合間を縫って、できる限りの時間や知恵を提供し、手作りで作り上げたイベントです。この13年間のフレンズの活動がすべてここにつながっていました。この間の活動で得た信頼や人とのつながりがあったからこそできたのだなぁとしみじみ。開催にこぎ着けるまでの長い話し合いの期間、なかなか決まらない事や人手のことや、意見の行き違いやさまざまあったけれど、それを経たからこそ良いものになったのだろうと思います。ここから先はいろいろな展開があるのかもしれません。あっちこっちで小さい、大きい、いろんな形や香りの花を咲かせていきましょう。まずはみなさま、おつかれさまでした。そしてたくさんのありがとうを。