報告：夏井 亮
今回のスローフードのイベントで料理部門を担当して、食材確保、メニュー決定、仕込み準備と、日に日に緊張感も増していきましたが、イベント前日当日と迎えると、すっかり楽しんでいる自分がいました。
私の中では11/3の「海の民山の民交流会」が、私の中で今回一番の印象です。鵡川135kmの流域で育んだ食材、そしてそこで暮らす人々、素敵な交流会となりました。今回は占冠村トマムでの開催でしたので、今後はこのつながりを更に強くして、むかわ町や穂別地区でも開催をしたいと強く思います。
また、1/4の「ディアパーティ」は、実は昨年までも3年連続で開催しており、いつもの理念「エゾ鹿を食べることは、森を守る」を考えながら、美味しく食べて学ぶことで「テッラ・マードレの食材」を更に意識しました。占冠大会のテーマである「水の循環」を象徴するのは、まさに鵡川流域が育んだ食材です。自然の恵みに感謝し、多くの事を学んだ美味しく楽しいイベントでした。