報告：畑 裕子
5団体の発表後、会場や団体間での質疑応答形式とした。
① 学生インターンの活動として、6次化を行う中で農業者の苦労やどうすればよいのかが失敗と成功を繰り返す中で見えてきた。②北大という立地条件を生か し、大学内で農業を行い、食育活動を行っている。今後は販売も行いたい。③厚真町の放課後子ども教室の担当として「自分の体験に基づいた自分の言葉で地域 の事を話せる人材を育てたい」。初めは知り合いゼロから商工会や農業者との関係性を作り子ども達と地域との繋がりを深くしている。④若者が地方の活動の現 場にリアルに触れる機会を作っている。地域と若者のニーズを把握し、今後どのように継続していくか検討中。⑤仕事と家の往復だけの人生はつまらないと思っ て始めた。自分たちに身近な問題意識についてゲストを呼びお茶会や飲み会のようなイベントを開催している。
活動内容も素晴らしかったが、 リアルな苦労や失敗談なども聞けて深い学びとなった。それぞれに違う立場だったが、隣の団体がやっていたことが、自分たちがこれからやりたいこという事も 多く、会場よりも各団体間の話し合いが盛り上がった。最後はお互いに名刺交換をし、今後一緒に何かしようという話も聞かれた。この発表を機に参加者だけでなく、発表した若者にとっても大きな気付きと成長に繋がる豊かな時間になったと感じました。