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B-14 「若者のプレゼンテーション」

報告:竹内 清孝

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 未来へむけた若者の生のメッセージ。「いつまでも森林が94%の村と言い続けたい」占冠村の森と人との関わり方を指摘した坂口恒大。上富良野町で「私だからできる農業がある」と新しい農業の風を起こす“ふら農嬢(ふらのっこ)”の安丸千加。都会で育ちながら地方でリアリティを追求する北海道大学の野坂勇太。自分に投資することの大切さを訴え、むかわ町からあふれる喜びの循環を広げようとする中澤和晴。「買い物は投票」「7世代先の子ども達のために生きよ」と語ったのは占冠村トマムで土に還るもの作りをしている長谷川勘太郎。「生きることは、わくわくした未来を創造すること」新得町の農地を引き継ぎ奮闘する原大知。率直な言葉は、誰もが共感することができました。
次世代を担う若者が、遥か未来を見据えながらしっかりとした考えをもっていることに感銘を受け、自ら考え行動する若者達がいれば、その地域の未来は明るいと実感することができたプレゼンテーションでした。また、講評者である山中教授(北海道大学)から「世界で地域を大切にし持続可能な社会作りをしている人たちと同じ言葉である」と公認の言葉も頂けた6名、今後の活躍にご注目ください。


プログラム詳細

B-14 若者のプレゼンテーション