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A-12 「発酵と蔵の力」

報告:宮川 慧

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 参加者の顔ぶれは、若い女性から、日本酒が大好きなおじ様までと、様々で、それぞれの方が、楽しく学んでいらっしゃるようでした。
   そして、講師の菅原さん、福田さんは、発酵食品のプロフェッショナル。発酵食品に対する思いや、本来あるべき姿で育まれ、つくられた「本物の食べ物」の大切さを熱く語っていただき、お二人の思いに触れました。そして「発酵と蔵の力」を育んだ本物の調味料の味や香りを、実際に舌で感じました。一方で、化学合成でつくられた「不自然な姿」の物もテイスティングしました。
   食べ物は、私達の生命を支える大切な存在である一方で、「本来の姿」「本物の味」が失われ、不自然な姿のものが蔓延しつつあるようです。だからこそ、今回のような、「本物」に触れ、考える機会を自発的に増やし、未来につなげる必要があると強く感じました。ありがとうございました!

プログラム詳細

A-12 「おいしい発酵と蔵の力」