報告：有吉 里生
北村貴さんによる味覚教室第一部です。報告者は今回この教室の補佐役兼参加者としてお邪魔しました、大学生の有吉です。
帯広畜産大学の逍遥舎という小さな建物で行われたこの味覚教室でしたが、部屋が木製で明るく、また参加された方々は若い女性の方が多かったので、とても和やかでアットホームな雰囲気でした。
内容は大きく三つ、基本五味（甘味・酸味・苦味・塩味・旨味）について学ぶこと、基本五味を検出する自分の舌の感度をテストすること、そして実際に料理の味付け等の場面で五味の知識をどう扱えばよいのか、という構成でした。
感度テストは、微量の呈味成分を含ませた五味＋無味の水３つで計８つのサンプルを口に含んでそれが何の味か当てる、というものです。
わかんなかったです、全然。自分の味覚の鈍さに衝撃でした。
そんな方がほとんどだったので、普段から少し味覚を意識しながら食事をすればより面白くなるでしょう。そんな味覚のお話でした。